インフルエンザが異例の早さで流行入り|妊婦さんも打てる防腐剤無添加ワクチン|こすぎレディースクリニック|川崎・武蔵小杉|美容皮膚科・産婦人科

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〒211-0063神奈川県川崎市中原区
小杉町3-1501-1
セントア武蔵小杉A棟3階

予約制044-543-9181

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医療コラム

インフルエンザが異例の早さで流行入り|妊婦さんも打てる防腐剤無添加ワクチン|こすぎレディースクリニック|川崎・武蔵小杉|美容皮膚科・産婦人科

2026年9月 こすぎレディースクリニック

今年のインフルエンザは、これまで経験したことのない早さで流行が始まりました。全国が流行期に入ったのは8月中旬。川崎市でも8月12日から流行期に入り、例年より2〜3か月早いスタートです。

「まだ夏なのに?」と思われるかもしれませんが、すでに市内では学級閉鎖も出ています。当院では流行状況を受け、例年10月開始としていたインフルエンザワクチンの接種を9月16日(水)に前倒しして開始する予定です。あわせて、ご家族が発症したときの予防内服(オセルタミビル)もご用意しています。

01異例の早さで始まった今シーズンの流行

厚生労働省の発表では、2026年第34週(8月17日〜23日)の全国の定点当たり報告数が1.11となり、流行開始の目安である1.00を超えました。感染症法が施行された1999年以降では2009年の新型インフルエンザに次いで2番目に早い流行入りです。例年の流行入りは11〜12月ですから、2〜3か月前倒しということになります。

川崎市・中原区の状況

川崎市は令和8年8月12日から流行期に入りました。市内の報告数は週を追うごとに増えています。

地域 第35週の定点当たり報告数 前週
全国(第34週) 1.11(流行開始の目安1.0超)
川崎市全体 2.87人 1.58人
中原区 0.90人 0.67人
高津区 4.10人 1.78人
夏の体調不良を「夏バテ」と決めつけないでください

暑さが残る時期は、だるさや頭痛を夏バテや熱中症のせいだと思い込みがちです。発熱、咳、のどの痛み、急な強い倦怠感があるときは、季節だけで自己判断せず休養と受診を。

「夏に流行したから冬は大丈夫」ではありません

早い流行入りの年でも、その後に冬の大きな波が来ないわけではありません。前シーズンも9月下旬に流行入りしたあと、11月に大きなピークを迎え、年明けにいったん下がってから2月に再び増加しました。シーズンの途中でウイルスの型が入れ替わることもあります。秋に感染した方も、冬に向けた備えは必要です。

02当院のインフルエンザワクチンの特徴

当院では、防腐剤(チメロサール=エチル水銀)を含まないワクチンを採用しています。産婦人科のクリニックとして、妊娠中の方・妊活中の方に安心して受けていただけることを最優先に選んでいます。

防腐剤(水銀)無添加

チメロサールは複数回接種用のバイアルで細菌汚染を防ぐために使われる保存剤です。防腐剤入りのワクチンも妊娠中に安全に接種できることが国内外で確認されていますが、それでも「水銀」という言葉にご不安を感じる方は少なくありません。当院ではそのお気持ちに配慮し、無添加の製剤のみを使用しています。

注射部位が腫れにくい

インフルエンザワクチンで最も多い副反応は、接種した腕の赤み・腫れ・痛みです。防腐剤無添加の製剤は、こうした局所反応が比較的起こりにくいとされています。翌日にお仕事や育児が控えている方にも受けていただきやすいワクチンです。

今シーズンは3価ワクチン

2026/27シーズンの国内ワクチンは、A型2種類とB型1種類を含む3価です。以前含まれていたB型山形系統は2020年3月以降、世界的に検出されていないため製造対象から外れました。守るべき相手が減ったのではなく、実在しないウイルスの成分がなくなっただけで、効果が落ちるわけではありません。

料金・対象

対象 13歳以上の方
料金 4,950円(税込)
夜間・土日加算 1,100円(平日18時以降、土曜・日曜にワクチン接種のみでご来院の場合)
他のワクチンとの間隔 当院では1週間空けていただいています
回数 13歳以上は1回接種(医師が必要と判断した場合は2回)

接種開始は9月16日(水)を予定

例年は10月開始としていますが、今シーズンは流行の立ち上がりが早いため前倒しします。抗体ができるまでには接種から約2週間かかり、効果はおよそ5か月持続します。本格的な流行の前に間に合わせるには、9月中〜10月上旬の接種が理想的です。

正式な開始日が決まりましたら、ホームページのお知らせでご案内し、LINEでのご予約受付を開始します。ワクチンの在庫状況により、ご予約を早めに終了する場合があります。
納品の目処が立ち9月16日(水)から開始に決定しました。

03妊娠中・妊活中の方へ

インフルエンザワクチンは不活化ワクチンで、妊娠週数に関係なく接種できます。妊娠中は免疫のはたらきが変化し、心臓や肺への負担も大きいため、インフルエンザにかかると重症化しやすいことが知られています。当院では妊娠中の方に接種をおすすめしています。

  • 妊娠初期・中期・後期のいずれでも接種できます
  • お母さんの体内でつくられた抗体は胎盤を通じて赤ちゃんにも移行し、ワクチンを接種できない生後6か月未満の赤ちゃんを守る助けになります
  • 授乳中の方も接種できます。接種後に授乳を中断する必要はありません
  • 妊活中の方も接種できます。接種後に避妊期間を設ける必要はありません

妊婦健診でご来院の際にあわせて接種することもできます。ご希望の方は受付または診察時にお申し出ください。

04インフルエンザ予防内服(オセルタミビル)

予防内服は、身近な方が発症したときに、自分の発症を防ぐために服用するお薬です。当院ではタミフルのジェネリックであるオセルタミビルをご用意しています。

こんな方におすすめです

  • ご家族がインフルエンザにかかり、同じ家の中で過ごしている方
  • 受験・資格試験・大切な仕事や式典を控えていて、どうしても休めない方
  • 妊娠中の方、持病のある方など、重症化を避けたい方(接種の可否は診察時にご相談ください)

飲み方と効果

飲み始める時期 発症した方と接触してから、できるだけ早く(原則48時間以内)
飲み方 1日1回、7〜10日間の内服(成人)
料金 3,000円(税込)+診察料
保険の扱い 予防目的の内服は保険適用外(全額自費)です
*妊婦さんも内服可能です。
*中学生以上の処方対応をしております。

知っておいていただきたいこと

予防内服は発症の可能性を下げるもので、100%防げるわけではありません。効果があるのは服用している期間のみで、飲み終えたあとの感染を防ぐものではありません。吐き気や下痢などの副作用が出ることがあります。10歳代の方では、服用の有無にかかわらず異常行動が報告されているため、発熱から2日間はお子さまを一人にしないなどの見守りをお願いします。妊娠中・授乳中の方は診察時に必ずお申し出ください。

ご家庭の常備薬として持っておく

これだけ流行が早いシーズンでは、「家族が発症してから受診しよう」と考えていると、48時間という時間の余裕がないことがあります。夜間や休診日に発症することも珍しくありません。あらかじめ受診してご相談いただき、必要なときにすぐ飲み始められるようご家庭に備えておくという選択肢もあります。

ただし、お薬である以上、必ず医師の診察のうえでお渡しします。使用期限があること、ご本人以外は服用できないこと、すでに発症している場合は飲み方が異なることにご注意ください。備蓄をご希望の方は、診察時に「予防内服の常備を考えている」とお伝えください。

発熱のある方の診療は行っておりません。インフルエンザを発症中の方、感染が強く疑われる症状のある方、発熱のある方は、当院では受診をお受けできません。内科・発熱外来を受診してください。予防内服は、ご自身に症状がない方が対象です。

ご予約・お問い合わせ

9月11日(金)よりLINEでのご予約受付を開始します。予防内服のご相談は通常の診察時間内で承ります。

予防内服のご予約項目は、サプリメント・予防内服の項目より予約をお取りください。

LINEで予約する

05よくあるご質問

妊娠中ですが、本当にワクチンを打って大丈夫ですか?

はい。インフルエンザワクチンは不活化ワクチンで、妊娠週数を問わず接種できます。妊娠中は重症化しやすいため、むしろ接種をおすすめしています。当院では防腐剤無添加のワクチンを使用しています。

接種はいつ受けるのがよいですか?

抗体ができるまでに約2週間かかります。今シーズンは流行の立ち上がりが早いため、9月中〜10月上旬の接種をおすすめします。当院は9月16日(水)開始を予定しています。

子どもの接種はできますか?

当院での接種は13歳以上の方が対象です。12歳以下のお子さまは小児科でのご相談をお願いしています。

他のワクチンと同じ日に打てますか?

当院では体調の変化を確認しやすくするため、他のワクチンとは1週間空けていただいています。接種スケジュールはご相談ください。

家族がインフルエンザです。今から予防内服は間に合いますか?

接触からできるだけ早く、原則48時間以内の開始が目安です。ご自身に発熱などの症状がなければ受診いただけます。症状が出ている場合は当院では対応できませんので、内科・発熱外来を受診してください。

ワクチンを打っていれば予防内服は必要ありませんか?

ワクチンは発症と重症化を防ぐ基本の対策で、予防内服はご家族の発症など特定の状況で一時的に上乗せする対策です。役割が違うため、どちらか一方で足りるというものではありません。

 

出典:

厚生労働省「インフルエンザの発生状況について」(2026年8月28日)

川崎市「インフルエンザ発生状況」(令和8年第35週)

神奈川県衛生研究所「インフルエンザ情報」

国立健康危機管理研究機構「インフルエンザワクチン株」

※本コラムの情報は2026年9月時点のものです。料金・開始日は変更となる場合があります。

最新情報はホームページのお知らせをご確認ください。

更新:2026年9月11日 ワクチン開始日9月16日(水)決定更新

   2026年9月14日 内服対象:中学生以上、妊婦さん内服可能項目

 

こすぎレディースクリニック 
院長 椎名 邦彦

産婦人科・美容皮膚科
神奈川県川崎市中原区/JR武蔵小杉駅

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