生理痛・月経不順・PMSの相談と治療|こすぎレディースクリニック|川崎・武蔵小杉|美容皮膚科・産婦人科

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〒211-0063神奈川県川崎市中原区
小杉町3-1501-1
セントア武蔵小杉A棟3階

予約制044-543-9181

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生理痛・月経不順・PMSの相談と治療

生理痛・月経不順・PMSの相談と治療|こすぎレディースクリニック|川崎・武蔵小杉|美容皮膚科・産婦人科

月経異常(月経痛・月経不順)

腹部を押さえている女性

保険適用の低用量ピル(LEP)で、生理のつらさを我慢しない毎日へ。毎月の生理痛で予定を変えている。鎮痛剤を飲んでもつらい。生理前になると、気分の落ち込みやイライラ、むくみ、肌荒れに悩まされる。こうした不調を「体質だから」「みんな我慢しているから」とあきらめていませんか。生理痛やPMS、経血量の多さは、婦人科で相談できる症状です。こすぎレディースクリニックでは、月経困難症や月経に伴う不調に対して、保険適用の低用量ピル(LEP)を用いた治療を行っています。症状の程度、生活スタイル、将来の妊娠希望、副作用への不安などを確認しながら、お一人おひとりに合った治療をご提案します。

月経痛(生理痛)

毎月やってくる月経痛(生理痛)や腰のだるさは、女性にとって大きなお悩みのひとつだと思います。個人差が大きいことや「病気ではないから」といった理由で我慢してしまう方も多いのではないでしょうか。月経痛は、病気が隠れている場合もあります。我慢をせずご相談ください。月経痛の原因は様々ですが、症状にあわせた治療で軽くすることができます。また、子宮内膜症や子宮筋腫など病気のサインであることもあります。月経痛で寝込んでしまうことがある方、レバーのような塊が出る方、出血量が非常に多い方、一度、受診をおすすめいたします。
保険適応の低用量ピル(ヤーズ配合錠、ヤーズフレックス、ドロエチ、フリウェル、アリッサ錠)、黄体ホルモン療法(ディナゲスト、ジエノゲスト)またはミレーナ(子宮内器具)の扱いもございます。
低用量ピル、黄体ホルモン療法は、ティーンエイジャーの方でもお使いいただくことが可能です。

月経不順

無理なダイエットによる栄養不足や心理的なストレスが引き金となり、月経が全くない、2-3か月に1度しかないという若い女性が増えています。月経不順が長く続くと、将来的に不妊の原因となったり、子宮体がんのリスクを増加させたりと様々な問題を引き起こすことがあります。正常な月経周期は、月経の開始から、次の月経が始まるまでの期間が25-38日です。この範囲を外れることが数か月続くようであれば、月経不順の心配があります。月経不順には様々なタイプがあり、月経が止まってしまう無月経、月経周期が2-3か月と長い稀発月経、逆に月経周期が短く月に2-3回も月経がある頻発月経などがあります。血液検査によるホルモン異常のチェックや、超音波検査による子宮や卵巣の確認を行い、原因にあわせた治療を行います。将来的な不妊の原因、子宮体がんリスクの増加といった問題以外に、卵巣の病気が隠れていることもあります。お早めにご相談ください。月経不順の原因として多いPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)については、下記で詳しくご説明します。また、ティーンエイジャーの方は、お母さまからのご相談も受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。

不正出血

不正出血

生理以外の出血、おりものに血が混じる、性交後の出血などを不正出血といいます。ホルモンの変動や排卵の乱れのほか、子宮のポリープ、子宮筋腫、炎症などが原因となることがあります。子宮頸がん・子宮体がんなどの病気との区別も必要です。当院では、出血の状態や年齢に応じて、超音波検査や子宮頸部・子宮内膜の検査などを行い、原因に合わせた治療をご提案します。少量でも出血が続く・繰り返す場合や、閉経後に出血した場合はご相談ください。出血中でも受診できます。出血量が多く、強い腹痛やめまいを伴う場合は、速やかに医療機関を受診してください。

PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)

PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)

PCOSは、卵巣の中で卵胞(卵子の入った袋)が育ちにくく、排卵が起こりにくくなる病気です。生殖年齢の女性の約20人に1人〜10人に1人にみられるといわれ、月経不順の原因として多いものです。

「生理が2〜3か月来ないことがよくある」「周期がバラバラ」という方は、PCOSが隠れていることがあります。体型に関係なく、やせている方にも起こります。

名称変更について

2026年5月、PCOSを「PMOS(Polyendocrine Metabolic Ovarian Syndrome)」へ名称変更することが国際的に提案されました。卵巣だけの問題ではなく、ホルモンや代謝(血糖・脂質など)にも関わる病気であることを示すための提案です。現時点ではPCOSという名称も引き続き使用されています。

主な症状

  • 月経不順・無月経(周期が長い、年に数回しか月経が来ないなど)
  • ニキビ、体毛が濃くなる(男性ホルモンの影響)
  • 体重が増えやすい、やせにくい
  • なかなか妊娠しない(排卵障害)

月経不順が気になる方は早めに相談しましょう

排卵がない状態が長く続くと、子宮内膜が厚くなり、子宮内膜増殖症や子宮体がんのリスクが高まることがあります。また、糖尿病や脂質異常症などの代謝異常を伴うこともあります。

妊娠を考えていない方も、月経周期や子宮内膜の状態を適切に管理することが大切です。

診断

日本産科婦人科学会の診断基準(2024年改訂)では、以下の3つを満たし、ほかの原因となる病気を除外したうえでPCOSと診断します。

項目 診断基準
① 月経周期の異常(無月経・稀発月経など)
② 超音波検査で多嚢胞卵巣がみられる、または血液検査でAMH(抗ミュラー管ホルモン)が高値
③ 血液検査で男性ホルモンが高値、またはLH(黄体化ホルモン)が高値

当院では、血液検査(ホルモン・AMH・必要に応じて血糖や甲状腺機能など)と超音波検査を行い、ほかの病気が隠れていないかも確認します。

AMH検査については「AMH検査」ページもご覧ください。

性交経験のない方には、お腹の上からの超音波検査で対応します。10代の方や、保護者の方からのご相談も受け付けています。

※思春期の方では成人と診断方法が異なり、超音波所見やAMH値のみでPCOSを判断することはできません。

治療

PCOSの治療は、今、妊娠を希望しているかどうかで大きく変わります。

ご希望 主な治療
今は妊娠を希望しない 黄体ホルモン療法やカウフマン療法、低用量ピルなどを用いて月経周期や子宮内膜の状態を管理します。低用量ピルは、ニキビや多毛の改善につながる場合もあります。
妊娠を希望する 内服の排卵誘発剤(クロミフェン、レトロゾールなど)で排卵を促し、タイミング法や人工授精(AIH)を行います。体外受精が必要な場合は、連携医療機関をご紹介します。
詳しくは「不妊症」ページをご覧ください。
共通して大切なこと 食事・運動などの生活習慣の見直し。体重が多めの方では、適度な減量によって排卵機能が改善する場合があります。

黄体ホルモン療法・カウフマン療法は、診断や治療内容に応じて保険診療で行えます。低用量ピルは、月経困難症などの保険適用となる病気を伴う場合には、保険適用のLEP製剤を使用できることがあります。一方、月経周期の調整やニキビ・多毛の改善のみを目的とする場合は、自費診療となることがあります。

排卵誘発などの不妊治療の保険適用には、治療内容や年齢などによる条件があります。詳しくは診察時にご説明します。

月経不順は「そのうち来るから」と様子を見てしまいがちですが、早めに原因を知ることが、将来の妊娠や健康を守ることにつながります。気になる方はお気軽にご相談ください。

関連コラム:PCOS/PMOS(多嚢胞性卵巣症候群)は心配しすぎないで|生理不順・不妊・肥満との正しい付き合い方

PMS(月経前症候群)

PMS

低用量ピルや漢方以外に、サプリメント療法やホルモン療法という選択肢もご提案できます。PMSとは、「月経前3-10日前から続く精神的あるいは身体的症状で、月経発来とともに減退ないしは消失するもの」と定義されています。PMSの症状は多岐にわたり、300種類もあると言われます。以下は、その一例です。

【身体の症状】

  • 肌荒れ
  • 胸のはり
  • お腹ぽっこり
  • だるい
  • 頭痛
  • むくみなど

【心の症状】

  • 気分の落ち込み
  • イライラ
  • 情緒不安定
  • 過食傾向など

月経前に何かしらの不調を抱えている方が多いにもかかわらず、PMSの治療は婦人科治療の中でも難しい治療と感じている医師も多いのが現状かと思います。何故なら、特定の投薬や治療によってPMSが治る、という方程式がないからです。
偏頭痛が出る方には鎮痛剤を、うつ症状が出る方には抗うつ剤をというように対症療法(症状を抑えられるが根本治療ではない)を行うクリニックも少なくありません。
特にPMSが多い20代の方は、避妊への関心が高い年代でもあります。このような場合、低用量ピルの服用をお試しいただいてはいかがでしょう。低用量ピルの服用により、ホルモンの急激な変化が起こりづらくなり安定するため、PMS症状が落ち着く方がいらっしゃいます。生理前の肌荒れやニキビも、低用量ピルの継続的な服用により、改善する例が多く見られます。その他の治療には、サプリメント療法、漢方治療、黄体ホルモン治療、プラセンタ治療などをご提案できます。

30代後半から40代前半(プレ更年期の年代)の方は、女性ホルモンが優位となり、黄体ホルモンが相対的に少なくなる傾向があります。日本では、黄体ホルモン分泌がPMSの諸悪の根源のように思われがちですが、欧米では、女性ホルモンが優位になることによる黄体ホルモンの相対的な低下の影響によって、PMS症状が強くなると言われています。
40代の方は低用量ピル治療に代わり、漢方治療、黄体ホルモン治療、プラセンタ治療などがお勧めです。

治療薬のご案内

漢方薬、低用量ピル(LEP製剤)、ディナゲスト(ジエノゲスト)。保険適用LEPのうち、ドロエチ錠・ドロエチフレックス、アリッサ配合錠は院内でご用意し、ルナベル、フリウェル、ヤーズ配合錠・ヤーズフレックス錠、ジェミーナその他は院外処方です。

*避妊目的を兼ねる方は各種ピルを扱っております。
→ ピル(避妊目的の低用量ピル・月経移動・アフターピル等)

このようなお悩みはご相談ください

  • 生理痛が強く、学校・仕事・家事に支障がある
  • 鎮痛剤を毎月飲んでいる、または効きにくくなってきた
  • 経血量が多く、貧血やだるさが気になる
  • 生理前のイライラ、落ち込み、眠気、むくみ、肌荒れがつらい
  • 生理のたびに予定を調整している
  • 子宮内膜症や月経困難症と言われたことがある
  • 保険でピル治療ができるのか相談したい
  • 初めてのピルで、副作用や血栓症が心配
  • 生理が2〜3か月来ないことがある、周期がバラバラ
  • 生理不順に加えて、ニキビや体毛の濃さも気になる

「受診するほどではないかも」と思う症状でも大丈夫です。

毎月つらいと感じているなら、一度ご相談ください。

当院では、患者さまの症状に応じて、以下の治療薬を使用しています。

漢方薬

月経痛やPMS、体質に合わせた調整を行い、自然な改善を目指す治療です。

低用量ピル(LEP製剤)

月経困難症やPMS、月経周期の調整に使用されます。
※保険適用のLEP製剤は、ドロエチ錠・ヤーズ配合錠・ヤーズフレックス錠を院内にてご用意しております。その他のお薬は院外処方にて対応いたします。

ディナゲスト(ジエノゲスト)

子宮内膜症および月経困難症の治療薬です。子宮内膜の増殖を抑え、痛みや出血を軽減し、病状の進行を抑える効果があります。

ジエノゲスト(ディナゲスト)について ― 月経痛・子宮内膜症の治療薬
ジエノゲスト

ジエノゲスト(先発品名:ディナゲスト)は、月経にともなう痛みや不調をやわらげる女性ホルモン(黄体ホルモン)製剤です。 このお薬は、子宮内膜症や月経困難症、PMS(月経前症候群)やに対して処方され、子宮内膜の増殖を抑えることでホルモン変動による症状を軽減します。現在ではジェネリック医薬品も登場し、費用負担も軽減されています。

適応疾患と使用目的

子宮内膜症(器質性月経困難症)
→ 生理痛の軽減、病変の進行抑制
機能性月経困難症(検査で異常がないが痛みが強い方)
→ 生理痛・出血量の緩和
PMS・PMDD(月経前のイライラ、気分の落ち込みなど)
→ 排卵を抑制し、ホルモン変動を穏やかにして症状を和らげます

服用方法

1日2回(朝・夕)に分けて、毎日継続して服用します。飲み忘れを防ぎ、一定の効果を保つため、決まった時間に服用することが大切です。

用量について

機能性月経困難症・PMSなど軽度な症状
→ ジエノゲスト0.5mg錠 を1日2回
器質性月経困難症・子宮内膜症
→ ジエノゲスト1mg錠(先発名ディナゲスト1mg)を1日2回
症状や目的に応じて、医師が適切な用量を判断します。

薬剤費

3割負担時の自己負担額・30日分

ジエノゲスト0.5mg

(ジェネリック)
約800円
ジエノゲスト1mg

(ジェネリック)
約1,000円
ディナゲスト1mg

(先発品)
約3,000円
  • ※服用量は1日2回(2錠)を想定した場合
  • ※上記の金額は薬剤費のみの目安です。診察料・検査費用・処方箋料などは別途かかります。
副作用について

不正出血、頭痛、乳房の張り、ニキビ、気分の変動、倦怠感などが報告されています。多くは時間とともに軽減しますが、症状が強い場合は医師にご相談ください。

血栓症リスクが
非常に少ないお薬です

ジエノゲストはエストロゲンを含まないため、血栓症のリスクが比較的低いことが特徴です。以下のような血栓リスクが高いとされる方にも使用が検討できます。

  • 40代以上の方
  • 喫煙されている方
  • 肥満・高血圧のある方
  • 低用量ピルの使用が難しいとされた方
妊娠を希望される方へ

ジエノゲスト(ディナゲスト)は排卵を抑制する作用がありますが、避妊効果を保証するものではありません。 将来的に妊娠を希望される場合、服用を中止すれば排卵が回復し、妊娠が可能となります。また、子宮内膜症と診断されている方にとっては、妊娠しやすい状態を保つために、妊娠を望まない期間中はジエノゲストの継続使用が有効です。 妊娠を計画される際は、医師と相談のうえ、適切なタイミングで服用を中止し、妊娠に向けた準備を進めることをおすすめします。

月経やホルモンにまつわる不調は、我慢せず治療できる時代です。 当院では、患者さまの症状やライフステージに応じて、最適な治療をご提案しています。お気軽にご相談ください。

よくあるご質問

Q. 保険でピルを処方してもらえますか?

月経困難症や子宮内膜症に伴う痛みなど、保険適用となる症状・診断がある場合は、LEP製剤を保険診療で処方できることがあります。避妊のみを目的とする場合は自費診療となります。

Q. 生理不順でもピルは保険で処方してもらえますか?

生理不順を整えることだけが目的の場合、低用量ピルは自費診療になります。生理痛(月経困難症)をともなう場合は、保険適用のピルを使えることがあります。また、PCOSなどで月経を起こすための黄体ホルモン療法は保険診療で行えます。症状に合わせてご提案しますので、お気軽にご相談ください。

Q. PCOSと言われました。妊娠できますか?

PCOSの方でも、妊娠・出産されている方はたくさんいらっしゃいます。排卵誘発剤などの治療で排卵が起こるようになる方も多いため、妊娠を考える時期が近づいたら、早めにご相談ください。

Q. ピルを飲むと太りますか?

体質によってむくみや体重変化を感じる方もいますが、すべての方に起こるわけではありません。気になる症状があれば、薬の種類や治療方法を一緒に見直します。

Q. 副作用が心配です。

飲み始めに不正出血、吐き気、頭痛、胸の張りなどが出ることがあります。多くは経過とともに落ち着くことがありますが、症状が強い場合は我慢せずご相談ください。血栓症のリスクについても、診察時に確認しながら処方します。

Q. 中学生・高校生でも相談できますか?

ご相談いただけます。生理痛で学校生活に支障がある場合、早めに婦人科で相談することは大切です。保護者の方からのご相談も可能です。

Q. 内診が不安です。

症状や年齢、性交経験の有無に応じて診察方法を検討します。内診が不安な方は、診察前にお伝えください。

Q. ピルの処方には通院が必要ですか?

ピルは、飲み始めの体調の変化や血栓症などの副作用がないかを確認するため、定期的な通院が必要です。受診の間隔や一度に処方できる日数は、お薬の種類や体調に合わせてご案内します。

ぜひ、一度ご相談ください。

044-543-9181

診療時間
月・水・木・金 10:00-19:00 /

土・日 10:00-14:00(火・祝・休診)
院長 椎名邦彦

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